中小企業DX推進にかかるスタートアップ支援事業について②
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2022/11/15
ブログ
東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
本日は前回の記事の続きで東京都が実施するスタートアップ向けに、中小企業がDXを推進できるようにする製品やサービスの開発に対する助成事業の続きを見ていきたいと思います。
概要
募集される実証実験
今回の事業に応募できるんモデル事業は以下の通りです。
- ビジネス環境の変化に中小企業が適応していく上で、有効な製品・サービスに関する実証実験であること
- 既に製品・サービスがあり、実証したい実証実験の内容、必要なコスト、実施にあたっての体制等が具体化されていること
- 実証実験の実施に向け、本審査後に中小企業と具体的な実施内容について調整を行うことが可能であること
既に製品・サービスができている必要がある点に留意が必要です。
期間
実証実験の期間は3ヶ月程度が予定されています。外部審査員による審査会を経て採択されたモデル事業について、準備が整った時点から実証実験が開始されます。
費用
1社あたりのサポートの上限は500万円です。資産取得につながるものは対象外になります。
なお、審査会の審査を行った上での審査になります。
スケジュール
スケジュールは2022年10月27日〜11月25日までの募集期間を経て、2022年12月下旬までの書類審査と2023年1月下旬までの本審査(ヒアリングやピッチ)を経て採択が決まります。
その後、2023年3月下旬までに実証先中小企業とのマッチングが行われ、その後実証実験に進みます。
最終的な成果報告会は2024年3月に行われます。
最後に
最後に
本日の記事は以上となります。もし、既に製品やサービスが作られていて色々と実験をしたいスタートアップの方には魅力的な事業になっています。
申請の際にはぜひお問い合わせください。
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