ものづくり補助金(一般型・グローバル展開型)の13次公募が開始になりました①
東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
本日は10月24日に公募が開始になった「ものづくり補助金(一般型・グローバル展開型」の13次公募について記事にしたいと思います。
概要
スケジュール
13次公募は2022年10月24日に公募が開始されています。申請の開始日は2022年11月7日に開始となり、申請の締切は2022年12月22日になります。
補助額、補助率等
補助額はで第10回から変更になっています。一般型で通常枠、回復型賃上げ・雇用拡大枠、デジタル枠では以下の通りです。
従業員規模が5人以下で750万円以内
6人〜20人で1,000万円以内
21人以上で1,250万円以内となっています。従前は1,000万円まででしたので、従業員数が多い企業にとっては良くなりました。
そのほか、グリーン枠では1,000万円〜2,000万円、グローバル展開型では3,000万円になります。
補助率は1/2または2/3になります。
補助率が1/2になるのは一般型の通常枠で小規模事業者以外になります。また、グローバル展開型も小規模事業者等以外は1/2になります。
どういった事業が対象か
ものづくり補助金とは、中小企業が経営革新のための設備投資等に使える補助金です。
新商品の開発、新たな生産方式の導入、新サービス開発、新たな提供方式の導入等が対象になります。
また、そのためには事業計画の策定が必要となりますが、事業全体の付加価値がくが年率平均で3%以上増加すること、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加させること、事業内最低賃金が地域別最低賃金が+30円以上の水準にすること等があります。
最後に
最後に
本日の記事は以上となります。
次回の記事では、どういった経費が補助金の対象となるかについて記事にしたいと思います。
新たなビジネスを始める際には強力な味方になってくれる補助金です。
それでは次回の記事で会いましょう。
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