小規模事業者持続化補助金について
query_builder
2022/08/09
ブログ
東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
本日は、基本的な補助金である小規模事業者持続化補助金について、あらためて記事にしたいと思います。
以前、特別枠についての案内をしましたが、今回は通常枠についてです。
最近、ご案内することも多いため、あらためての記事となります。
概要
補助金の目的
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者や一定要件を満たす特定非営利活動法人等が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で販路開拓や生産性向上の取組を支援する補助金です。
経営計画を立てて、適切に事業が持続化することを商工会・商工会議所が支援します。
補助金対象者
補助金の対象となる企業は以下の通りです。
- 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)は常時使用する従業員数が5人以下
- 宿泊業・娯楽業は常時使用する従業員数20人以下
- 製造業その他は常時使用する従業員数20人以下
従業員数を基に小規模かどうかを判断しています。なお、資本金等が5億円以上の企業に100%持分を保有されていたり、直近3年間の課税所得の年平均が15億円を超えていないこと等、一部には金額基準もありますが、ハードルは高いものと考えられます。
補助率等
通常枠の補助率は2/3、補助上限額は50万円となっています。
他の補助金と比較すると、少し少額に見えるかもしれませんが、販路開拓のために使えるのは大きいと言えるでしょう。
最後に
最後に
本日の記事は、長くなってきたので以上となります。
次回は、補助対象となる経費について見ていきたいと思います。
NEW
-
query_builder 2023/08/23
-
国税庁がインボイスで注意すべき事例集を公表しました。
query_builder 2023/08/10 -
インボイス制度下で銀行手数料を受取側が負担する場合の注意点
query_builder 2023/08/03 -
インボイス制度が開始されたら発行事業者として登録するかどうか
query_builder 2023/07/26 -
インボイス発行事業者から誤ったインボイスをもらったら
query_builder 2023/07/18