感染症対策サポート助成事業の期間が延長されています
東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
昨年度以前からも東京都中小企業振興公社にて募集していた感染症対策サポート助成事業ですが、当初は6月30日までの予定だったものが、期間が延長して10月31日までになっています。
本日は、おさらいで感染症対策サポート助成事業の概要を確認していきましょう。
まだ申請されていない方は、申請を検討されても良いかと思います。
助成金の概要
2つのコース
感染症対策サポート助成金には、二つのコースがあります。
- 備品購入、内装・設備工事コース
- 消耗品購入コース
の2つになります。
備品購入、内装・設備工事コース
こちらのコースは、備品に係るもの、内装・設備工事費にかかるものの2つのパターンがあります。
備品購入では、1点あたりの購入単価が10万円(税抜)以上のものが対象となります。
内装・設備工事費は、換気設備やパーテーション等の設置工事等が該当します。
助成限度額は、最大200万円までとなっており、備品購入のみの場合は50万円まで。内装・設備工事を含む場合は100万円まで、換気設備の設置も含む場合は200万円までが助成限度額となります。助成率は2/3です。
なお、申請下限額は10万円です。
消耗品購入コース
消耗品購入コースは、その名の通り、消耗品の購入に対する助成になります。
なお、購入できるのは、指定された消耗品(Co2濃度測定器、アクリル板、消毒液、体温計等)で、1点当たりの購入単価が10万円未満のものになります。
枠が一般枠とコロナ対策リーダー、認証店枠(飲食店向け)とあり、助成率が一般枠は2/3、コロナ対策リーダー、認証店枠は4/5と助成率が高くなっています。
最後に
最後に
本日の記事は以上となります。
新型コロナウィルスは第6波で落ち着いたかと思ったら、過去最大級の規模で第7波がやってきました。まだまだこのウィルスとの闘いは続いていくのだと思います。
まだ、対策をしたいと考えている方は、この機会にぜひこれらの助成を検討されてはいかがでしょうか。当事務所でも申請のサポートをいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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