小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型)の補助に関して①。東京都立川市近郊の経営者様必見

query_builder 2021/06/05
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東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。

本日は、現在二次公募が開始されている小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型)の補助に関して記事にしたいと思います。
なお、文中では、小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型)は持続化補助金と略します。

持続化補助金の補助について

持続化補助金の補助率について

持続化補助金は、補助率はかかる費用の3/4を補助してくれます。
また、補助額の最大額は100万円になります。
そのため、133万以上を使えば、100万の補助を受けることができます。もちろん、種々の条件はありますが。

それでは、以下から実際に補助される経費について解説をいたします。

補助対象経費は12種類あります

補助対象経費は、以下の12種類があります。
1機械装置等費、2広報費、3展示会等出典費、4開発費、5資料購入費、6雑役務費、7借料、8専門家謝金、9設備処分費、10委託費、11外注費、12感染防止対策費

事業再構築補助金と似た様なラインナップです。

12の経費には以下の性質が必要

上記で12の経費を挙げたましたが、全ての経費において、補助金申請にあたり、次のような性質を持つ必要があります。

  1. 補助対象経費の全額が対人接触機会の減少に資する取組経費
  2. 使用目的が本事業の遂行に必要と明確に特定できる経費
  3. 原則、交付決定日以降に発生し対象期間中に支払いが完了した経費(一部事前発生が認められています)
  4. 証拠資料等によって支払金額が確認できる経費
  5. 申請する補助対象経費について具体的かつ数量等が明確になっている

事業目的である対人の機会を減らしていくことに主眼を置いていれば、基本的には問題はありません。
他の補助金でもそうですが、経費はしっかりとした疎明資料が必要になりますので、その点は意識して保管する必要があります。

最後に

本日の記事は以上となります。
次回以降の記事では、12の経費の詳細について記事にしていきたいと思います。

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